「アバター」が作品賞、監督賞の2冠−米Gグローブ賞(時事通信)
【ロサンゼルス時事】米アカデミー賞の前哨戦とされる、第67回ゴールデン・グローブ賞(ハリウッド外国人記者協会主催)が17日発表され、SF大作「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)がドラマ部門の作品賞と監督賞の2冠に輝いた。
同作品は未知の惑星「パンドラ」を舞台に、惑星の先住民と彼らの遺伝子を組み込んだ分身(アバター)をつくって資源採掘に乗り出した人類の戦いを描いた。昨年12月に世界公開されたばかりだが、話題の3次元(3D)映像技術と好調な興行収入にとどまらず、今後の受賞レースも注目される。
また、ミュージカル・コメディー部門の作品賞は、歓楽街ラスベガスで独身最後の男性らの酔狂ぶりを描いた「The Hangover」(トッド・フィリップス監督)が選ばれた。
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同作品は未知の惑星「パンドラ」を舞台に、惑星の先住民と彼らの遺伝子を組み込んだ分身(アバター)をつくって資源採掘に乗り出した人類の戦いを描いた。昨年12月に世界公開されたばかりだが、話題の3次元(3D)映像技術と好調な興行収入にとどまらず、今後の受賞レースも注目される。
また、ミュージカル・コメディー部門の作品賞は、歓楽街ラスベガスで独身最後の男性らの酔狂ぶりを描いた「The Hangover」(トッド・フィリップス監督)が選ばれた。
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「砂の文化」発信 鳥取砂丘砂像連盟が発足(産経新聞)
砂の彫刻「砂像」に代表される鳥取市の砂の文化を全国に発信しようと、市内の若者らが「鳥取砂丘砂像連盟」を結成した。日本砂像連盟(本部・鹿児島県南さつま市)に加入し、南さつま市の吹上浜で毎年開かれる砂の彫刻国内選手権への出場をはじめ、地元による砂像制作の技術向上や普及に取り組む。
鳥取砂丘の砂像制作は約10年前、合併前の旧福部村時代に始まり、平成16年に地元有志による「福部砂像研究会」が発足。アートとしての砂像制作について先進地の南さつま市(当時、旧加世田市)から指導を受けたことから、17年の砂の彫刻選手権に出場した経緯がある。
砂像を観光の目玉にしようという動きは合併後の鳥取市に受け継がれ、今年は第4期の「砂の美術館」の展示が計画されているほか、昨年は「世界砂像フェスティバル」の開催が実現するなど砂丘を訪れる観光客の増加に結びついている。
連盟のメンバーは、福部砂像研究会の会員や砂像マイスターを含め計11人。木村和久・市観光協会企画営業部長が会長に選ばれた。
木村会長は「日本砂像連盟鳥取支部ということにもなり、世界砂像連盟のネットワークを使って、世界のレベルや砂像イベント運営のノウハウを知ることができる。本部をはじめ、国内の他の5支部との交流も進めたい」と話している。
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