連続女性殺害で69歳被告の死刑確定へ 最高裁(産経新聞)

 大阪市と岐阜県内で平成17年、女性2人を殺害して現金を奪ったとして強盗殺人罪などに問われ、1、2審で死刑判決を受けた無職、大橋健治被告(69)の上告審判決で、最高裁第2小法廷(竹内行夫裁判長)は29日、「刑事責任は極めて重大で、死刑判決を是認せざるを得ない」として、大橋被告側の上告を棄却した。死刑が確定する。

 同小法廷は「2週間という短期間に相次いで行われた犯行で、経緯や動機に酌量の余地はなく、残虐で冷酷」などと指摘した。

 判決などによると、大橋被告は17年4月、岐阜県揖斐川町のパート従業員の女性=当時(57)=方に侵入して現金を奪い、首を絞めて殺害。同年5月には、大阪市旭区のマンションに強盗目的で侵入、主婦=当時(45)=を殺害するなどした。

【関連記事】
強盗殺人罪で女を起訴「以前、空き巣に成功したので…」青森
1470万円窃盗容疑で3人逮捕 佐賀の養鶏場事件
「組員殺害」供述 強盗殺人で起訴の男再逮捕へ
大分の夫婦殺傷 当時少年の中国人、無期確定へ
「遺体なき殺人」物証追う苦悩の2カ月 宮城県警「毛髪だけでは…」

救急救命士がぜんそく患者への吸入など実施へ―厚労省検討会(医療介護CBニュース)
照明弾を発射された漁船、弾痕?20か所(読売新聞)
奈良の仏像盗難事件捜査終結、被害は計157点(産経新聞)
寒さに強いぞ岩手県人、最も寒がり秋田県人(読売新聞)
デフレ克服、日銀と一体で=新成長戦略で経済成長−菅財務・経財相(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。